川根本町最北端、
秘境奥大井の山懐に抱かれた接岨峡は、
切り立った緑の渓谷と
清らかな川のせせらぎ、
そして山裾を走るミニ列車の汽笛が響く
静かな山里。
お肌にやさしい温泉として知られる、
大自然が造り上げた素朴な泉境、
接岨峡温泉。
ここは心安まる旅の宿「たぶの家」
インターネットでのご予約は、
公式サイトからが一番お得です
当地の開祖は、文明年間に山城国梅津(現在の京都府)を逃れ、
この地に移り住んだといわれております。
この地に残る梅津神楽は、500年の伝統を今に受け継ぐ貴重な文化遺産として
静岡県民族無形文化財に指定され、毎年1月14日には風雅な笛や太鼓の調べにのって
三方の舞、天王の舞、鬼の舞など古式豊かな舞の数々が、
夜半から明け方にかけて繰り広げられます。
また、接岨峡に移り住むずっと以前から
幾多の風雨に耐えて地域の歴史や時代の移り変わりを見つめ続けてきたのが、
当館の裏手に聳える根廻り8mの巨大なたぶ(たま)の老木です。
この神木に因んで『たぶの家』を命名させていただきました。
小さな施設ではございますが、真心こめておもてなしさせていただきます。